2017/12/25

メリークリスマスでした!

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そんなわけでみなさんメリークリスマスでした。

 

 

クリスマスの絵

すずめさんが絵をアップしていたみたいなので宣伝しておこう。ええと、このツイートですね。もっと評価されるべき(死語(核爆))。

ということで今回は前回に引き続き、執筆環境の話をしていこうかなと思います。

 

 

外で書くならこんな風に

家または会社ではテッパン入り・重量級なキーボードを愛用するミタでありますが、これでいて実はけっこう外で書くこともあります。

12インチMacBookを使ってるんですが、この子のキーボードはぺたぺたなので、ローマ字入力ならいざ知らず、親指シフトとなるとちょっと打ちづらい。なんとか解消したくて最近ちょっと新しいやり方を試しているので、それのご紹介をしようかなーと。

 

 

尊師スタイルという言葉を聞いた

この前、Happy Hacking Keyboard(イカHHKB)が20周年ということで色々ツイートを見ていて知ったんだけど、尊師スタイルなるものがあって、こいつはMacのキーボード部分にHHKBを乗っけて打鍵するスタイルのことを言うらしい。本体キーボード誤爆するやんって思ったら「そこはKarabiner-Elementsで本体のキーボードを殺せますやんか(周知の事実)」ってことらしい。

トラックパッドも隠れないから、なるほどこれはコンパクトさの勝利だなー名前負けしてないですね。ところで尊師ことRMSさんは何で尊師なんでしょう。見た目でしょうか。確かに徳のある感じの方ですね。

じゃあミタヒツヒトお前もやるんだなしっかしアホみたいなペンネームだなお前もうちょいなかったのかよ、と言いますと、とりありずすみませんでした、そして『尊師スタイル』についてはちょーっと自分は遠慮しようかなという次第です。理由は以下。

 

 

私が尊師になれない3つの理由

・HHKBが分厚くて持ち運び辛い

・パームレストが無いから手首の角度が不自然になるのでホームポジションに指をずっと置いておきがちな親指シフトユーザー的にはきつい

・打鍵音とインパクトが地味に心配

1.HHKBが分厚くて持ち運び辛い

XY軸はまあ全然いいとしてもZ軸がきついように思います。

大きなバックパックがあればいざ知らず、ミタはあんまり大きな鞄を持ちたくない派で(逆に斑くんは巨大なバックパックを持ち歩いてペンタブもマシンもハナマサのカツサンドもSwitchもProコンもハードケースごと入れて持ち歩くのですごいなーと思っている)、そうなるとちょっとあの厚さは厳しいかなって。

2.パームレストが無いから(以下略)

これはそのまんまですね。要約に失敗した感がありますがここの記事は差し戻しとかがないフリーダムな記事なのでこのまんまいくぞ。修行するぞ(90’s生まれとしてはどうしても頭をよぎる。ケータイの作曲機能で”マーチ”打ち込んだりしたよね?)。

多分ローマ字入力とか、もっと言うとコーディングなら全然問題無いんだと思います。あとHHKBの場合、ターミナルの使いやすさとかキー配置がやっぱり大きな武器ですしね。一緒にUSキーボードが推奨されている感じだし。

そもそもこの『尊師スタイル』自体がLinux系のギーク畑を出所にしているとこからもそんな感じがしますね。

3.打鍵音とインパクトが地味に心配

HHKB持っていたのでとても身にしみているんですが、HHKBって質がいいだけに打つのが気持ちよくてけっこうがんがん叩いてしまうんですよね。バネも45gだし、パームレストを置かないとなると手首浮いてるからどうしても静かに叩くっていうのが現実的じゃなくなってくるし。

そうなっちゃうとそこそこ音が出るので夜中のファミレスだと誰かの殺意に火を付けんとも限らんし、店員さんからの「あっミサワがおるワロタ」って目線も痛いし。

もっと言うとその衝撃を下で受け続けるMacBookの耐久力も心配です。12インチのMAcBookちゃんペラペラだし。実際どうなのかは知らないんですけど。

ただ前者はHHKB-TypeSならなんとかなるかもしれないですね。手元のRealforceの静音モデルがかなりいい感じなので。BTモデルだと静音ないんだよなー。

 

 

尊師になれない僕らの強がりをひとつ聞いてくれ

ポータブルオーディオもそうだけど、結局外でやる以上、家と同じ方向性でハイクオリティを求めても据え置きにはどうしても適わないので、機動力×実用性のトータルのパフォーマンスを引き出すのが大事だと思うんですよね。

文句をつけて終わるのは大変よろしくないので、色んなキーボードで試した結果、こういう結論に落ち着きましたっ!

MacBook12 + ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(JIS版)でござい!!!

 

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うーん、キモい。

なんていうか……ジョブズに殺されそう。

あと机が汚い。

でも使いやすいですよ!!!

標準的な広々したキーピッチに元祖ThinkPadよりは劣化したと言われるものの、パンタグラフ式の中では依然として評価の高い打鍵感。そして圧倒的な省スペース。大学ノート並の薄さで、極めて軽量。引き出し式チルトスタンドもいい具合の場所に立つので、適度な傾斜がついて、すっかりリアフォ慣れした親指シフター的にもかなりよし。

そして!

ト ラ ッ ク ポ イ ン ト が 使 え る(ここで斑くんとハイタッチ)

そう、Macでも普通にトラックポイントが使えてしまうんですね!中ボタンも普通に使えますよ!

しかもトラックパッドもぜんぜん使えます。まあちょっと狭くなるけどミタはかなりハイセンシで使っていたので特に気にはなりませんでした。

MacBookの利点を潰さない薄型・軽量さ + 80点くらいの打鍵感 + トラックポイント神 + トラックパッド死なない + デフォルトのキーボードに無い色んなキー(PgDownとかDeleteとか)

なかなか魅力的じゃないですか?尊師とは言わなくてもダーキニー(秘密のやつ)くらいにはなれないでしょうか?あれすごいよなあ。

尊師スタイルのすごいところって外付けキーボードを外で使うと必然的にディスプレイが遠くなっちゃう問題を華麗に解決していて、しかもそこからこうやって派生的に色々とバリエーション生やしていけるし、まさにアイデアって感じで素敵ですね。

なんかおもしろいスタイル名がつくくらいまで流行ったらいいなあと夢を見つつ、今日の記事を終わろうと思います。

 

次はソフトウェア編とかも書けたらいいな。

それでは、ミタヒツヒトでした。